確保講習会

愛知県山岳連盟主催の、スポーツクライミングに特化した確保講習会に参加してきました。

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場所は国立登山研修所。
スポーツクライミングに、という下りは主に衝撃荷重を少なくするビレイと、トップ選手のクリップに対応した繰り出しの特訓。
しかし安全への対応はアルパインと隔たりがないです。

私が注意された点でアルパインと共通するのは
・ビレイ開始、解除の際はデバイスを安全環から外さない
・1ピン目から1M以上離れない(20cm程度でも指摘されます)
・左手(利き手以外)でもビレイを出来るように

昨年受講したスポーツクライミング指導員と共通する科目も多いですが、反復と情報のアップデートは定期的にしたいので、ありがたい内容でした。

メインとなったのは選手の安全を確保する、落下の際の衝撃を緩和させてあげるビレイ。
要は流しビレイですが、ここでは流すという呼び名は控えさせていただきます。
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このように、支点にかかった衝撃荷重が計測されます。
高所作業においては6KNがひとつの規準で、これを超える負荷がかかると、人間の体はどこかが壊れると言われています。
骨折や捻挫が起こる規準です。

これを念頭に置いた実習でした。
相手は1ピン飛ばした状態の64kg。
参加者のなかで一番大きな衝撃は4.9KNでした。
私はやや軽めなので、止めた衝撃で浮きます。それだけでも衝撃は緩和されますが、ただ止めただけだと3.5KNでした。

最終の支点は地上9M、重りは支点の2M上方。2M+ロープの伸び+ビレイヤーの持ち上がる距離、繰り出せたロープの長さは3M以内に感じました。

普段から制動確保でビレイしている甲斐あって、チューバーであればいい数字が出せました👍(2.2KN🎵)
しかし色々とシチュエーションを変えるとやはり難しい。
オートデバイスや、支点からやや離れてしまった状況では一気に衝撃荷重の数値が上がります。

私自身、ガッツンビレイで寝たきりのぎっくり腰をいただいた経験があって、この数字の上下する感じは興味深かったです。

大きな大会でビレイをする方は、是非受けていただきたい講習内容でした。
それこそ、いずれはJMSCA公認ビレイヤーという資格が出来たらいいですよね。


と、このようなことをしていますが、私、来週末は北信越ブロックです、、
もう、笑うっきゃない。
by acetyl_sally | 2017-07-26 20:47 | ジム遠征 | Comments(0)


岩なし富山に生息するクライマーもどき。


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